プロ意識とオタク心
幾分久しぶりの更新になってしまった…
というのもすっかりこのブログそのものを忘れていたという感じなんですがね。
じゃあなんで今書いてるのかというとちょっとTwitterで発信するには長くなるけど発信したいから、こっちでネタとして消費しようかなという事象があったんで。
いつもよく寄る近所の本屋でいつものように漫画を買って、いつもは特典着いてくるので何の気もなしに特典ありますかって聞きました。
いつもは特典配布してる店舗が発表されるのに今回は発表なかったので毎回着いてくるからあるかなー、ぐらいで聞いた感じです。
自分結構オタクなので書籍とかも特典付きを自然と集めちゃうのもあるんでできれば欲しい。
まあそういういきさつで店員さんに会計時に聞いてみました。
なぜか5秒後に店員さんの表情がけわしくなりました。
「少々お待ちください」の口調とは裏腹に明らかに猛スピードで裏に走って行く店員さん。
慌てるバックヤード
増える対応人数
それを待つ俺
どういう状況?
土曜の午前から何が起きてるのか。
ちょっと特典付きますかなんて聞いたことに後悔を覚えるものの、担当の人が問い合わせたり作品と出版社の公式の情報調べたりとかなり動いてくれてました。
いや、通販と違ってこういうときの書店さんてほんとありがたいですね。
たった一人の客が一冊の漫画しか買ってないのにそこまでしてくれるのは率直に感謝。
3人体制ぐらいで他のお客さんの接客もしつつも対応してくれました。
このあたりで僕はすでに非常に申し訳ない気持ちでいっぱいに。
結果として特典は系列店舗にも今置いてないそう。
あらー、仕方ないですね。
Twitterでは店舗で聞いてくださいとあったので軽く聞いただけなのでなければ仕方ない。
まあメインは書籍本体だしね、特典はおまけだしね。
そう思った僕は
「じゃあなくても大丈夫ですー、わざわざありがとうございます。」
とお伝えしましたが
書店員さんのプロ根性に火が着いたらしく
いえ、このままではちょっと納得いかないので後日(出版社に)お問い合わせさせてください。
特典とかもらえるものはやっぱりほしいじゃないですか!
とアツい言葉が出てきました。
ぶっちゃけ予想してない展開。
普通は店舗になかったら終了かと思ったけど、なんか事がおおきくなってるー。
んで、僕はこの後通院の予定あったので正直まあまあ急いでたんですが、店員さんのアツイ思いに押されて問い合わせ結果の連絡先の記載とかなにやらをお伝えして月曜以降に連絡もらえるとのことでした。
いやー、書店員さんのプロ意識により僕のオタク心の方がおされるとはね。
というかあれだね
多分あの書店員さんはプロ意識+オタク心の持ち主だね。
なにはともあれこういう親身な対応にありがたいなと思ったのと、単純に状況が面白かったんでつらつらと書きました。
おわり